自分が頭が悪いのは生まれ持った脳のせい、というのは間違いです。
人間の脳の重さはおよそ1100グラムから1600グラムの間。
私たち日本人の平均は1374グラムと言われています。生まれたばかりの新生児で約350グラム。体重の約1割ほどです。
神経細胞はすでに母親の胎内にいるときに十分分裂して増えていて、生まれたときにはもう大人と同じ数になっています。
それからは増えることなく、老化・死滅しても新しく補充されることはありません。
あとはただ、神経細胞の集団が位置を移動したり、いろいろな方向に伸びたりして容積が大きくなるだけ、と医学書にあります。
脳の重さは7〜8歳で大人の90%にまでなり、20歳で完成。そして神経細胞も、小学生のころには完成されます。
ここまでは、ほとんど遺伝的にプログラムされています。ということは、脳の重さや大きさ、そして神経細胞の数は、だいたいみな同じだということになります。
その証拠に、天才と言われた人の脳を死後に解剖してみても、ふつうの人の脳とほとんど変わらないそうです。
だから脳のせいであたまがよくない、ということはあり得ないのです。
とはいっても、東大出身の親の子どもが東大に入る確率は高いのです。
政治家の鳩山さん一家などはその典型です。
しかし、それは左脳に限った話です。
左脳は、教育レベルによって人それぞれに発達のスピードが違って気安菅、あくまでも「知識」「学識」でしかありません。
人類が生まれつき備えている先天的な「知能」はあくまでも右脳の世界です。
それをどう引き出し活性化するかは本人次第。
そうです、眠っている右脳の能力を先に開発した人の勝ちなのです。